EmFTP Professional の特長
SFTP に対応 (EmFTP Professional のみ)
SSH (Secure Shell) を利用した SFTP に対応しました。通常の FTP では、パスワードやファイル内容を暗号化せずに送るため、他人からパスワードなどを盗まれる危険がありました。SFTP を使用するとパスワードやファイル内容を暗号化して転送するため安全です。さらに、SFTP の機能である圧縮転送や、パブリック キー認証が利用できます。既に、多くの大学、研究所、会社などで FTP の代わりに SFTP による接続が必要、あるいは奨励されています。今後も、ハッキング対策のため、よりセキュリティの高い SFTP の必要性が上がるとみられています。
![]() SFTP で接続したところ。 |
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SFTP で接続すると、ステータスバー右に、黄色い鍵アイコンが表示されます。 |
クイック接続バー (EmFTP Professional のみ)
多くのサイトに次々と接続したい場合に便利なように、ツール バーに、クイック接続バーが表示できます。ここで、指定するサイトの URL を入力して、Enter を押すだけで、簡単に指定する FTP サイトに接続できます。クイック接続バーは、URL だけを表示する簡易モード以外に、ユーザー名、パスワード、その他のオプションも設定できる詳細モードの 2 種類を簡単に切り替えることが可能です。
クイック接続バーの簡易表示 |
クイック接続バーの詳細表示 |
![]() クイック接続バーで接続するところ。 |
フィルタ機能 (EmFTP Professional のみ)
ワイルド カードで指定して必要なファイルだけを表示したり転送できます。フィルタはツール バー上のフィルタ バーから簡単に指定できます。例えば、フィルタ バーで、"*.htm" と指定すれば、拡張子が htm のファイルだけが、一覧に表示されます。この機能を使って、必要なファイルだけを簡単に検索したり転送することが可能です。
![]() フィルタ バーで、HTMLファイルを選択しているところ。 |
安定で機敏な動作
EmFTP の開発では、日常よく使う FTP クライアント ソフトウェアを、ユーザーが常に快適に操作できることを最優先しています。そこで、プログラム全体で、ユーザーインターフェース用のスレッドと、内部動作用のスレッド (ワーカー スレッド) を完全に分けたマルチスレッドの設計を徹底しています。どのような動作の場合でも、ウィンドウの動作が固まることなく、常に安定で機敏に動作します。あるファイルを転送中に、その他のファイルの転送を指示すれば、それが内部でキューに入って、順次コマンドを実行していきます。長年にわたって、EmTerm などのマルチスレッド通信ソフトを開発してきたエムソフトの開発経験が生かされています。
複数スレッドによる高速転送
FTP でファイルをダウンロードする場合、クライアントは、サーバーからあるサイズのブロックを受け取るたびに、受け取った合図の信号をサーバーに送ります。サーバーは、クライアントからの信号を受け取ってから、次のブロックを送ります。サーバーは、ある信号を受け取ってから次のブロックを送る間に、サーバーの混み具合により、待ち時間が発生してしまいます。FTP の転送は、この動作の繰り返し操作になるため、転送速度が理想的な速度よりも遅くなってしまいます。EmFTP では、複数スレッドを使って一度に複数のファイルを転送することができるため、あるスレッドが待っている間に、他のスレッドで別のファイルを転送するということが可能です。これにより、単一スレッドを用いる従来の FTP クライアント ソフトウェアに比べて、格段に高速転送できるようになりました。 転送するファイルの数や種類、サーバーやスレッド数によっては、単一スレッドを使用した場合に比べて、実に数倍の速度が得られます。
![]() 8 個のスレッドを利用して高速転送している進行状況。 |
同期アップロード
同期アップロード機能を利用して、ローカルのフォルダ構造とまったく同じ構造をサーバーにコピーすることもできます (ミラーリングともいいます)。 同期アップロードでは、転送しないファイルまたはフォルダ名と、削除しないファイルまたはフォルダ名を指定できます。もちろん、複数スレッドによって、一度に複数のファイルを転送することができ、高速に同期させることができます。
![]() 同期アップロード |
外部ツールの起動
よく使う外部ツールを定義して、EmFTP のメニューまたはツール バーから起動できるようになりました。これによって、選択しているローカルまたはサーバーのファイルを、定義した外部ツールから開くことができます。サーバーのファイルを外部ツールで開くと、設定によっては、ローカルにそのファイルをダウンロードし、ファイルを更新したら自動的にサーバーにアップロードする、という使い方ができます。つまり、まるで、ローカルのファイルを開いているのと同様の感覚を、サーバー側でも実現することが可能です。
![]() 外部ツール |
ドラッグ アンド ドロップ
EmFTP のローカル ペインとサーバー ペインとの間で、転送したいファイルを選択して、マウスでドラッグ アンド ドロップするだけで、転送することができます。さらに、エクスプローラから転送したいファイルを EmFTP にドロップしてアップロードすることもできます。サーバー内でファイルをドラッグ アンド ドロップすることにより、サーバー内でのファイルのコピーや移動もできます。
充実した基本性能
EmFTP は、高速、軽量でありながら、充実した基本性能を持っています。たとえば、サーバー側のフォルダ作成、ファイル削除、フォルダ削除といった基本機能が備わっており、サーバー側のファイル属性を変更できます。ポート番号を、接続先毎に自由に設定でき、パッシブ モードの設定や、常に接続状態を保つようアイドル時に「NOOP」などのコマンドを送信できます。接続毎にタイムゾーンを指定して、ファイルの更新日時をローカルの時間で表示できます。ファイル拡張子に応じて、アスキー モードまたはバイナリ モードに変更して転送できます。接続時のローカルおよびサーバー側の初期フォルダを設定できます。最後に使ったフォルダを使用することや、フォルダを同時移動することができます。さらに、サイズ変更できる進行状況ダイアログで、動作状況とエラーをわかりやすく表示します。
Windows Vista 対応
Windows Vista に対応し、ユーザー アカウントの制御と呼ばれる Windows Vista の新しいセキュリティ機能に対応しました。管理者権限が必要な設定が明確に区別されているため、通常は、EmFTP を必要最小限の権限で実行できます。
その他の特長
エクスプローラに似たインターフェースで、大きいアイコン、一覧、詳細表示など、ファイル一覧の表示方法を、エクスプローラのように好みに応じて切り替えられるようになりました。
エクスプローラと同様、コピー、移動、貼り付けなど、クリップボードを経由した操作も簡単にできます。
ツール バーは、ボタンの変更やサイズ、色数など自由にカスタマイズできます。
EmFTP のユーザー インターフェースは、EmEditor と似ているため、戸惑うことなく簡単に操作できます。
EmEditor と同様、Windows XPにマッチしたデザインを持っています。
他のFTPクライアント ソフトウェア (FFFTP、Internet Explorer、WS_FTP) から既存の設定を簡単にインポートできます。
![]() 設定ダイアログ |
![]() 設定のプロパティ |

















